電脳生活2.0

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Redmi Smart Band 2の価格がバグってたので買ってみた

先日、Amazonで1/3~1/7まで開催されていた初売りセールでRedmi Smart Band 2の価格がバグっていたので思わず飛びついた。
1990円という常軌を逸した価格破壊で提供されていたのだ。

すでにセール期間は過ぎているが、セール以前は2990円で販売されていたので、在庫が落ち着けば値下がりが期待できる。
2990円でも十分安いので試してみるのもいいだろう。

Redmi Smart Band 2

本製品は最低限の機能のみを備えたスマートウォッチである。
まずは、良かった点と気になる点について触れておく。

良かった点

  • とにかく軽い
  • 無駄をそぎ落としたミニマムな機能
  • カメラの遠隔操作ができる
  • スマホを遠隔で鳴らせる

気になる点

  • タッチ感度がイマイチ
  • 思ったほどバッテリー持ちは良くない
  • スマホ用アプリMi Fitnessのバッテリー消費がやや多い?

 

特に気に入ってる点としてとにかく軽いのだ。
重さはわずか14.9g
筆者はできるだけ身軽になりたいため、普段まったく時計はしないのだが、Redmi Smart Band 2は軽くて違和感なし。

 

ワークアウトはジョギングやヨガなど定番が揃っているので、余程の拘りがない限り十分だろう。

アクティビティは消費カロリー、心拍数、歩数計を常時表示できる。
それ以外(ストレスチェック等)は手動で計測したり、統計アプリを表示して確認することになる。

ワークアウトの項目

ウォッチフェイス(文字盤)は100種程度とのこと。
筆者は消費カロリー、心拍数、歩数計が表示されるものを選んだ。

本製品は液晶なので有機ELモデルより輝度は落ちるだろうが、日中の野外でも一応視認できるので特に困ることはなさそう。
長時間視認する必要もないので、1990円で手に入るスマートウォッチに完璧を求めるのは酷だろう。

 

気になる点としては、操作はシンプルで直感的に使えるが、タッチ感度はあまり良くないことだ。
スワイプしてもタッチとして認識されることが多々ある。
対策としては、よく使う機能をウィジェットもしくはアプリの表示順を変更して上に並べる方法だ。
これにより操作の工数を減らし誤作動をある程度防げる。

 

バッテリー持ちは、初日に使用感などいろいろ試したうえで、24時間で30%程度の消費。何もしなければ、実用3~5日程度かと思われる。
公称では最大14日らしいが、通知などオフにして機能を制限した時の話だろうから、
想定よりバッテリー持ちは良くない。

スマホ用アプリMi Fitnessについては、設定などで使用していたため、iPhoneバッテリーのアクティビティで上位にあり、バッテリー消費が多いように思える。

一定期間使用してみないと何とも言えないが、気になる。

Mi Fitnesのバッテリー消費

 

◆こういう人にオススメ
・スマートウォッチを使ったことがない
・スマートウォッチをとにかく試したい
・最低限の機能で十分
・Androidユーザー
・お金がない

 

2日ほど使用した感想としては、1990円なら後悔はないかな、というのが正直なところ。
タッチ感度が悪く誤作動が多いのでストレスを感じる。
ある程度割り切った運用が必要になるが、記述の通り用途を限定し工夫すればとりあえず使える。

過大な期待は禁物ということだけは忘れないでほしい。

 

筆者はiPhoneとAndroidの二台持ちだが、Androidユーザーはアップルウォッチは選択肢にないだろうから、入門機としてRedmi Smart Band 2を試してみてはいかがだろうか。
スマートウォッチ(バンド)がどういうものなのか、実際に使ってみて判断するのが一番良い勉強になるだろう。

気軽に試すにはうってつけの機種だ。

物足りなければ、より上位の機種に乗り換えればよい。

 

個人的に今回初めてのスマートウォッチ(バンド)だったので、しばらくRedmi Smart Band 2を使い続けてみることにする。

 

開封の儀

落ち着いた印象のオフホワイトのバンド

充電器は磁石。カチッと接続できて気持ち良い

アラーム、タイマー、ストップウォッチなど基本的な時計機能あり

遠隔操作でiPhone標準カメラの撮影ができる

スマホを鳴らせます。サイレントモードの時は振動します。